山でスクスク子育て。
シンプルライフ。。。
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味噌づくりと つまみ食い・・・同居のすすめ

先日、義母と息子と三人で味噌づくりの仕上げを
行いました。

数日前に米一斗を蒸し、麹菌と混ぜ合わせ発酵をさせていました。
米麹が完成し、この日は大豆を蒸して、混ぜ合わせました。

大豆は煮るより断然蒸すほうが味が濃く、大豆本来の
味を堪能できます。

息子は蒸しあがった熱い大豆の湯気の中、
貪り食います。
「美味しかったね〜」



同居をしているおかげで、昔ながらの知恵や
機械の使い方、軽量スプーンを使わない‘さじ加減‘
みたいな微妙な感覚・・これも農作業ににてるような
感じですが五感が物をいう世界を体験させてもらっています。

息子と私の関係
息子と義母との関係、
私と義母の距離感

この距離感が大事じゃないかと思います。
5年一緒に住んでの感想です。

息子と義母のと関係はまるで・・
丸と三角。
これって、つまり三角のものでも丸い物で
包んでしまう。

義母と私の関係は麹と大豆かな?
ん〜?変なたとえ。

よくわかりませんが、義母の心の広さに
助けられる毎日、感謝です。
「ありがとうございます」



子供が野菜を持つだけで絵になるのは不思議ですね〜。。。
ちなみに、これは息子が大好きなおばあちゃんのニンジン。

 
お祖父ちゃんと


この時期、椎茸の菌を埋め込むクヌギを
お祖父ちゃんは山から切り倒してきます。

同時に子供たちの冒険心を駆り立てるもの……

農機具です。

木の香りと秋の空、
お祖父ちゃんの働く姿、全てが芸術です。
代々


こんにちは。
ウド、皆さんは食べたことおありでしょうか?

ほろ苦いけれど癖になる山菜独特の風味。

お義父さんが山で採ったうどを少しずつ増やして出荷をしています。

この辺りでは5月のお祭りの時期食べらるもので、葉っぱは天ぷらにしたり
茎の部分は酢味噌や酢醤油などで食すのです。

お義父さんが収穫。
お義母さんが洗う。
そして私がパック。
それぞれの持ち場でおのおのに役割が自然と決まっています。




今は私たちが暮らすこの家もずっとご先祖様が守ってきてくれた財産。
たまたま私たちが めぐり合わせ、この山深いところで住むこととなり
シカやイノシシ、野ウサギやタヌキなどの野生動物たちは
人間を横目に駆け回っているのです。



山や田畑に入る時には

「お邪魔します」

と言うのが習慣になりつつあります。

この自然の美しさ、軌跡を大切にし
感じていたいと思います。

小鳥のさえずりが心に染みわたる時候です。
 
杜の四季  。況遒糧佞


 春ちゃんの日課は、夕食後外に出てお母さんと一緒に
空を眺め小川のせせらぎを聞きながらの歯磨きでした。

 「わぁ!大きな光。飛行機かな?」
 「いいえ。あれは北斗七星という星でとても強く光って見えるのよ」
 「きれいやね〜」
 「いつか行ってみたいね」

そんな会話をしながらいつものように歯磨きをしていました。
そんなある日の夜のこと、歯磨きをしている春ちゃんの前を
ポ〜ポワ〜ン・・・と光の帯が流れていきました。

 「わっ!!」
 「どうしたの」
 「お星様が流れてきた」
 「えっどこどこ」
 「そこそこ」
 「あ〜」
と、お母さんは微笑みながらその光をそっと掌に包み込みました。
 「春ちゃん、いい?
  これからお星さまを春ちゃんの掌に移すから優しく手を合わせてごらん」
そう言った後、お母さんはその光の粒を春ちゃんの掌に移しました。

指と指の間から優しい光が漏れています。
そしてまだ小さな春ちゃんの手を透かして光っているようにも見えます。

 「なにこれ?
  お星さまじゃないよね?」
 「お星さまの子供かな?」
 「あっそうか。お星さまが降ってきて小さくなったんだ」

遠くのほうで弟のケンちゃんの泣き声が聞こえます。
 「ケンちゃんにもお星さまを見せてあげる。
  そしたら泣き止むかも」

そう言って春ちゃんは、お星さまを大事に包んだままケンちゃんの所へ
持っていきました。
おばあちゃんに抱っこされているケンちゃんは1歳になったばかり。
春ちゃんのことが大好きでした。
春ちゃんもケンちゃんのことが大好きでした。

春ちゃんは手を広げて思わずケンちゃんを抱きしめようとしました。
その瞬間、掌にあった小さな光がまたもポ〜ポワ〜ンとお空に飛んでいってしまいました。

今まで泣いていたケンちゃんは泣き止んでその光に手を伸ばしました。
春ちゃんも手を伸ばしました。
「お星さまも夜はねんねするんだね。
 だからお家に帰ったんだね」

その日、春ちゃんとケンちゃん、おばあちゃんとお母さんは
暗い夜空に浮かぶまん丸お月様を見ながら沢山のお話をしました。

お月様が照らす山の木々の間に沢山の光がポ〜ポワ〜ンと
光ったり消えたり、とても素敵な夜でした。

おしまい。