6月18日 午後は小沢さんに連れられて園本さんの田んぼと工房へ行ってきました.
園本厚さんといえばご存知の方もいらっしゃるかもしれません.
特に古典楽器などをモデルにオリジナルで楽器を製作されたり,東京から直せないような壊れた楽器が送られてくるほど,修理の腕前も一級な方なんです.
ご自分では一切そういう事は言われません.
ただただ音楽が大好きで高校生の頃に初めてギターを手にとってから,音楽の虜になられた方なのです.
この横笛も自作されたもの.
優しいメロディーが田園を包みます.
ここは工房で,見たこともないような道具が沢山です.
おまけに様々な楽器や楽譜が山の様にありました.
園本さんは完全無農薬でお米や麦などを作っておられるんですが,その麦の全粒粉を使用したお菓子を作ってくださいました.
粉にされたもの…
こちらは揚げたもの…
こちらは焼いたもの…
素朴な甘みがあり,食べだすと止まらない美味しさです!
みつ子ママが瓢箪で出来たギターを披露してくれました♪
勿論,これも園本さんの手づくりでとても軽いんですが,古典的な音が印象的です
こちらは見るのも触るのも初めて…
「クラビコード」というオルガンというかピアノと言うか,けん盤をたたいて音を出す楽器.
けん盤もすべて木製.
叩くとワイヤーを優しくはじきます.
とても優しい音で通常のピアノやオルガンに比べると音は小さめ.
他には立て笛にカルメンギターなどなど,ここに載せきれないほどの宝がありました.
実際演奏してみると,音の虜になりそうです.
しばらくしてから,田植えのお手伝いをさせていただきました.
「田植えの儀式をしましょう!!」
と園本さん,瓢箪ギターで”田植えの歌”を演奏♪♪
なんとも優雅なひと時,でもユーモアたっぷりの園本さんです.
田植えの儀式なんて始めてききました.
三人で横一列になり田植え開始.
10分ほどで終わりました.
農薬を一切使わない園本さんの田んぼには,沢山の草が生えてしまいます.
それを一つ一つ手で取っていくそうです.
体験すると,1粒も無駄に出来ないって心から思います.
楽器にしてもお米にしても,そして動物や植物,あらゆる生き物に対し,物凄い愛情を持っておられます.
少年のような仕草や語り口は,園本さんに出会った人に忘れらない印象を残す事でしょう.ロマンと夢を沢山胸に秘めた素敵なお父さんでした.
田んぼの脇に生きてるアザミ
初物のビワは瑞々しくいただきました
今日と言う日は一生忘れられないものとなりました.
茶林物件探しの中で偶然入った小沢さんのお店.
とにかく,お話をしていると時間がたつのも忘れてしまうくらいです.
私の良いも悪いも包み隠さず言ってくださりいつも沢山のアドバイスを頂いてきました.
と言っても出会って2ヶ月も経っていないのです.
そんな小沢さんの周りにはいつも沢山の人が集まってきます.
そしてどの方も本当に魅力的で初めてお会いする感覚の方ばかり.
今日は陣山さんと園本さんをご紹介しましたが,もっと沢山の方がおられます.
この感動を文章で表現するにはもっともっと勉強が必要です.
一ついえる事は,毎日が嘘偽りのない感動の連続であるという事です.
園本さんも新ブログにたびたび登場される事になるお一人です.
参考HP;「結い工房 花筏」
http://www3.ocn.ne.jp/~ozawa/newpage1.htm
昔と、少しも変わっていないようですね!
見知らぬあなたに突然のメール、お許しください。
畑の景色は、まだゆったりとした時間が流れているのでしょうか? 園本さんに、よろしくお伝えください。
まだ、覚えていていてくれるかな?
昔造ってもらた、ブロックフレーテのブローチは娘が持っています。
パソコンをずっと開いてなく
確認が遅くなりすみません。
園本さんとは、しばらくお会いしていません。
行橋の小沢さんご夫婦を通じ、園本さんと知り合いました。
私は今月2人目の出産を迎えるため、
園本さんにまたお会いするのもいつになるか
分かりませんが、その時はお伝えしておきますね。
金澤さまも農業をされているのでしょうか?