山でスクスク子育て。
シンプルライフ。。。
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「農協の歳時記1号」 2000年2月より
歳時記 ツバキ
               「歳時記 挿絵”ツバキ”画:小沢正人」

 豆知識「ごま
 アフリカのサバンナ地方が原産地。
 味のよさ、油がとれる利点。健康に良いことで全世界に広がった。

 日本には縄文晩期に入ったが、大いに食べられるようになったのは、仏教伝台の後である。

 精進料理に欠かせないごま豆腐は、タンパク質は大豆から、油はゴマから摂取し
栄養のバランスを図ったのはうなずける。

 「千夜一夜物語」の中の『アリババと40人の盗賊』の話で、洞窟の扉を開ける呪文が
「開け〜ゴマ!」。《ゴマの実が熟すると鞘がパチンと割れて種が飛び散る所から来ている》
 
 日本語でごまかすと言う言葉があるのは、なんでもゴマを加えると、味がうまくなる所から、”胡麻化す”(誤魔化す)が語源だそうだ。
「農協の歳時記 50号」 2007年12月10日より
歳時記

 熊と森と人(くまもり通信より)
 友人がこの本を読んでくれと置いて行った本。

その本には兵庫県の中学生と先生の森を守る大切さ、野生動物達を守るために活動した
心温まる本でした。

 身近な山も頂上まで杉の木が植わり(人工林)野生動物のエサがないのです。
我が家の小さな山小屋にも、イノシシがエサを求めてやってきます。

 ミミズを探しているのでしょう。もうボコボコと庭は穴だらけです。
近くの農家の人は野菜を守るために高く囲いをしています。
だんだん囲いが広くなるのに心が痛みます。山にエサがあれば野生動物は危険を
冒してまで人里におりてこないのです。人間の都合で野生動物を見るのと
野生動物の立場から見るのとでは違いますね。

 動物と人間との棲みわけが大切だとつくづく感じます。

 広葉樹(実のなる木)を沢山植え、棲みわけが出来る山が多くなれば…と私どもも
わずかですが、支援をすることにしました。

 くまもり協会のHP:http://homepage2.nifty.com/kumamori/
農協のお店歳時記50号より
小沢さん夫婦と出会って約1年。
お二人は本当に仲がよく、何をするにも2人3脚。
私が目指したい夫婦像です。

そんな2人作業の1つを紹介します。
みつこママが出している「歳時記」

2000年2月に1号を出して7年。
2007年12月で50号にいたりました。

5号あたりで終わろうと思われたそうですが、お客さまの「つづけて出して!」との言葉に勇気をいただかれ、一人でも読んでくださるなら…と日々の情報収集と勉強を重ねてきました…「継続は力なり 100号めざしてがんばろう!!」byみつこママチョキ

歳時記 情報収集
            ( 日々情報収集している資料の数々…)

ブックカバーはみつこママの手作り。
中表紙の絵や、歳時記の挿絵は、まさとパパ(自称:画家)が描いたものです。

今日から数回に分けて、素敵な文章と絵を紹介していきたいと思います。

ただの新聞ではなく、若い人たちに少しでも伝え残したい生活の知恵満載!!!
歳時記
茶葉畑
茶葉

今日の福岡県は雨。

最近、天気に恵まれずせっかくの休日だというのに、庭仕事ができない。

そんな日には本を読んだり、手芸をしたりと楽しんで過ごしている。

さてさて昨日もブログに書いたが、小沢さん夫婦の山小屋には推測ではあるが、江戸時代!?から生えているだろう”お茶”の木が今も元気に育っている。


山小屋の前には清流が流れているが、そこから数キロ上流に行ったところにも茶畑が広がっており、この辺はお茶作りに適した土地のようだ。

お茶好きな私にとって自分のお茶を作りたいと思うのが自然な想い。
そこで、今年、自分の茶畑を作らせていただくこととなったのだ。

写真は昨年、小沢さんの知人の茶畑で、茶摘みをさせていただき紅茶にする前の茶葉。

完全無農薬、自然栽培の茶葉から作った紅茶の味は格別。
渋みがなく、香りは最高級。

農協のお店でも出せたらと今から本当に楽しみにしている。
みつこママがいつも言っている。
「できるだけ、地産地消をする。特別なことではなく、自分でできることは自分でやる。
 少し手を加えたり、自分で作ることで、大事なことも見えてくる。」

お金を出せば24時間、いつでも欲しいものが手に入る時代。

だからこそ、真実はより鮮明に且つパワーをもって迫ってくる。

人との出会いや1冊の本との出会いで、大きく人生が変わることがある。
それにも増して、自然から教わることは数知れない。

大事にした分だけ、自分にもかえってくる。
毎日が感動や発見の連続だ。

自分たちで作った野菜を食べ、その日に採れた魚をいただき、自家栽培の茶をいただく。

そう言えば、小沢パパが「いただきます!って何に対していただきますなん?」
と聞いてきた。

「美味しいご飯を作ってくれた人に対して」と私。

「野菜や魚や肉、全ての命に感謝、いただきます!!」

と教わった。そんな風に思って食べると、本当においしいし、いつもと違った何かが見えてくるから不思議だ。

写真の茶葉のグリーンは本当に美しい。
栄養のある土を生産している、多くの微生物や虫。
太陽の光に恵みの雨。

少し人間が手を加えるだけで最高に美味しいお茶がいただけて…。
高いお金を出して食べる御馳走より何倍も贅沢で幸せで感動をいただける。

こんな生活を毎日過ごさせてもらって私は心身共に健康そのものだ。

小沢さんご夫婦のお店「農協のお店」にご来店された方は、きっと沢山何かを感じて
家路につくはず。
春もあとわずか、ぜひ「農協のお店」にご来店ください!!
ローズマリー入りシンプルケーキ
ローズマリー入りシンプルケーキ

農協のお店でみつこママが作る商品の中で人気のあるケーキの一つが
シンプルケーキ

私も作り方を教わりたまに作らせてもらっているのですが、今日は知人に
プレゼントするために、庭に生えているローズマリーを加えて焼き上げました。

材料がいいだけに小麦粉と砂糖、それに卵だけというシンプルなケーキなのです。

ビニールハウス

さて昨年の夏、途中までうまくいっていたトマト栽培。
残念ながら、雨に打たれたトマトたちは穴があいたり、カメムシが大発生したりと
口にすることができませんでした。

「美味しいトマトが食べたい!!」

ために知人からビニールハウスをいただき、小沢パパが約1週間(悪天候続いたため)
かけて庭にたてました。

そして今日ようやく完成。

トマトに…あんなもの、こんなものを栽培していく予定。

小沢さんご夫婦と出会って、自分がしたいことを思う存分させてもらっています。

そうそう今年は自分のお茶畑も作らせていただく予定。
只今茶畑の開耕中…

次期にその様子をアップします。

人や社会にお役のたてる、社会に何かを還元できる仕事、または人間になりなさい
とは折りあるごとにお二人からかけていただくお言葉。

自分のことだけに生きることは限界があるのかもしれません。