今日の福岡県は雨。
最近、天気に恵まれずせっかくの休日だというのに、庭仕事ができない。
そんな日には本を読んだり、手芸をしたりと楽しんで過ごしている。
さてさて昨日もブログに書いたが、小沢さん夫婦の山小屋には推測ではあるが、江戸時代!?から生えているだろう”お茶”の木が今も元気に育っている。
山小屋の前には清流が流れているが、そこから数キロ上流に行ったところにも茶畑が広がっており、この辺はお茶作りに適した土地のようだ。
お茶好きな私にとって自分のお茶を作りたいと思うのが自然な想い。
そこで、今年、自分の茶畑を作らせていただくこととなったのだ。
写真は昨年、小沢さんの知人の茶畑で、茶摘みをさせていただき紅茶にする前の茶葉。
完全無農薬、自然栽培の茶葉から作った紅茶の味は格別。
渋みがなく、香りは最高級。
農協のお店でも出せたらと今から本当に楽しみにしている。
みつこママがいつも言っている。
「できるだけ、地産地消をする。特別なことではなく、自分でできることは自分でやる。
少し手を加えたり、自分で作ることで、大事なことも見えてくる。」
お金を出せば24時間、いつでも欲しいものが手に入る時代。
だからこそ、真実はより鮮明に且つパワーをもって迫ってくる。
人との出会いや1冊の本との出会いで、大きく人生が変わることがある。
それにも増して、自然から教わることは数知れない。
大事にした分だけ、自分にもかえってくる。
毎日が感動や発見の連続だ。
自分たちで作った野菜を食べ、その日に採れた魚をいただき、自家栽培の茶をいただく。
そう言えば、小沢パパが「いただきます!って何に対していただきますなん?」
と聞いてきた。
「美味しいご飯を作ってくれた人に対して」と私。
「野菜や魚や肉、全ての命に感謝、いただきます!!」
と教わった。そんな風に思って食べると、本当においしいし、いつもと違った何かが見えてくるから不思議だ。
写真の茶葉のグリーンは本当に美しい。
栄養のある土を生産している、多くの微生物や虫。
太陽の光に恵みの雨。
少し人間が手を加えるだけで最高に美味しいお茶がいただけて…。
高いお金を出して食べる御馳走より何倍も贅沢で幸せで感動をいただける。
こんな生活を毎日過ごさせてもらって私は心身共に健康そのものだ。
小沢さんご夫婦のお店「農協のお店」にご来店された方は、きっと沢山何かを感じて
家路につくはず。
春もあとわずか、ぜひ「農協のお店」にご来店ください!!