山でスクスク子育て。
シンプルライフ。。。
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かまど仕事
 

今日の天気も晴れ。

お母さんが早朝に採ってきた竹の子を庭にある「くど」で湯がきます。

この「くど」、ほぼ毎日のように活躍中。
たけのこ初め、ゼンマイやワラビを炊きまくっています。



作業中、横を通り過ぎていく山菜採りのおじ様たちの集団が…。
「こんにちは!!何焼いてるんですか?」
「竹の子湯がいてます!」
こんな会話が響きます。



茹で上がったものは縦に切った後、
網に並べて天日干し。。
花♪花♪花
 
手洗い場に飾っている「アネモネ」
パープル色の花が大好きです。


黄色の花は以前の会社でお世話になった先輩より頂いたもの。
先輩、苗は大きく丈夫に育っていますよ♪


日陰が多いところに喜んで咲いている花。
葉も美しく気に入っています。


これはこんにゃく芋から出た芽。
青空に向かって伸びています。
薬草茶
 

さて…山での生活でとても嬉しい事の一つに
自分で努力すれば、口にするもののほとんどを
自給できるということ。

もともとハーブに興味がある私にとって、山は宝の宝庫。

少し歩けばお茶にできる薬草に出会えるのです。

最近採取しているのは、”かきどうし”と”すぎな”
これらを、しっかり天日干ししたあとにゆっくりと七輪(炭火)で
蒸していきます。

結構手間隙かかりますが、この手間が美味しくお茶を頂くための
秘訣なのです。

最近では、自家製薬草茶を「ふれあい」(四季犀館)にも商品として
出しています。

カフェオープンを目指して挫折して約2年。
少しずつではありますが、自分らしい何かに向かって
道を作っている感じが、心の充実感であふれています。
葉わさび
 ここ数日、曇りや雨の日が続いています。

山へ嫁に来て、初めて口にするものや目にする物であふれています。

本日はその一つ、葉わさびを紹介します。


手前に見えるグリーンの葉が葉わさび。
家の前を流れる小川や裏に自生しています。

とっても美味しい葉わさびの旬も、そろそろ終わり。
あと何回食べられるかな…

山に嫁いで、旬を大いに楽しんでいる毎日です。
ふれあいデビュー!?
 4月15日(水) 晴れ


ここは家の田んぼ。
この上方にクヌギ林が広がっていて
木々の間に沢山の”木の芽”の木が植わっています。



沢山採れた”木の芽”  ”わらび”  ”ぜんまい” ”ふき”を
地元の直売所に自分の名前で出荷。
”ふれあいデビュー”です。

山に入り、自然の恵みを一つ一つ摘み取る瞬間、
人間は生かされていると実感できます。

田舎に嫁にきて農業に携わって初めて味わうこの感覚を
これからも大事にしていきたいものdす。



自宅を少しあがったところから見える我が村。
本当に美しいところです。
赤い花
 

町ではチューリップが終わるころ、山では赤や黄色のチューリップが咲き始めます。

庭のアクセントに植えた赤い花。

山には養蜂家もいて、花に沢山のミツバチが群がります。
小学校時代の恩師 大石先生
 

4月5日 福岡県晴れ

山に植えた花々が少しずつ咲き始めています。
びっくりすることに今月1日雪が降りました。

さて昨日、外出中に小学生5・6年の頃の担任の先生が連絡なしで
一家総出でこんな山奥に来てくれたそうで…。

大学を卒業後、初めて持ったクラスが私たちだった先生は
少林寺拳法得意な熱血先生でした。

卒業後も同窓会初め、先生が故郷の長崎へ赴任された後も
皆で会いに行くほど人気がある先生でした。

しばらく連絡をとっていなかった私ですが、結婚を期に
野菜を送ったり手紙を書いたりし始めました。

そんな中での先生の突然の来村。

会えなかったのは残念ですが次回会える楽しみが増えた感じです。

早速、今日お礼の電話をしました。

先生は学校に行かれていて(ちなみに小学生の教頭先生)
ご不在でしたが奥様と沢山話ができました。

こんな山深いところ。
ナビゲーションでこられたかと思いきや、ナビは大嫌いで
地図を頼りに途中村の人に聞きながらの訪問だったようです。

奥様曰く、「地図を見ると点と点を結んでどう繋がっているのかなど勉強に
なりナビにすると子供が地図を見なくなる」とのこと。
さすが大石先生。

確かにナビは重宝するけど何も考えずにすむことで
地図で得られる多くのことや目標地点までどう行けば時間を稼げるかなど
智恵と工夫、イマジネーションが鍛えられるような気がします。
自然とも語り合いながら、また家族がいれば地図を中心に会話も弾むはず。

小学校を卒業してから20年。
当時の恩師と今もこうして交流できる幸せを実感している昼下がりの午後です。