2013年5月28日 午後1時58分
3342グラム、51.5センチの男の子が産声をあげました。
やっと会えた。。。
前日27日の夜8時位から微弱陣痛が始まり、病院へ。
主人と3歳の息子の付き添ってくれるなか待合室のベッドでその時を待つ。
5分間隔から朝方には、反対に陣痛が遠のき、25分間隔になってしまった。
自宅から病院までは少し距離があるため、先生の判断で胎盤を破り、
破水させる処置がとられました。
それから2時間後に本格的な陣痛が始まり、出産。
何故か上の子より陣痛が痛く約3時間の分娩時間だったのに
5時間にも10時間にも感じられました。
途中、出血がひどくなり「危ないから急いで産もう」との先生の声が
聞こえてきました。
「え!?」
先生が一旦外に出るのがわかりました。
主人に少し危ないことを伝えるために出たこと・・・・後でしりました。
途中でやめたいと思うほど痛くて痛くて、どうにかなりそうでした。
そんな中でも冷静な自分がいて、赤ちゃんもがんばっている。。
そう思うと一瞬力が入りました。
次の瞬間・・・・・・
「おぎゃー!!」
自分の足と足の間から赤ちゃんの頭と体が見えました。
赤い血と、羊水をまとった小さな命とのご対面です。
この世界に出てきてからまだ2週間足らずですが、
10ヶ月前、すでにこの世に生をうけ母親のお腹の中で
一生懸命生きていたのですから、その生命力に感動です。
妊娠、出産の神秘は永遠に人類に感動を与え続けるでしょう。
妊娠したとわかった瞬間から子供の人生は始まっている。
この子の、わが子の無限の可能性を信じのびのびと成長してくれることを
心から願っています。
私たち夫婦とお兄ちゃんのもとを選んで生まれてきてくれてありがとう。
結婚し妊娠し出産し家族ができるって当たり前じゃないってわが子の顔を
見るたびに思う瞬間がよくあります。
見詰め合う息子の姿。。
一気にお兄ちゃんになったように見えます。