部屋の前にはおよそ100年は経つであろう
藤の木が2本、川をまたぐ形で植えられています。
この木は春の終わりと初夏の始まりを教えてくれます。
植物って不思議なもので、その時期になると芽をだし
花を咲かせ実をつけ種をこぼして、その一生を終えます。
藤の生命力のすごさは根を見ればわかります。
ツルのように伸びるその根は、放置しておくと
どこまででも伸び、他の植物の成長に被害が出るほどです。
今朝もスミレの手入れをしていると、依然なかった
ところまで藤の根が伸び大変なことになっていました。
しかもその根、なかなか頑丈でひっぱても抜けません。
はさみで切るほかなく、長く伸びた根の先を見つけるのに
苦労しました。
毎年、花が終わると手入れをしますので
毎年きれいな花を咲かせてくれます。